経営者で日頃から忙しいお施主様にっとって「家族と遊んで眺めて、心が安らぐような庭にしたい」という思いに寄り添ってデザインされた癒しのリゾートガーデン。
瀬戸内海国立公園エリアにほど近い、海に面した立地に立った船をモチーフにした住宅はシルバーの外壁に木を多用した特徴的な平屋住宅。
エクステリアとしては、住宅や周囲の環境との調和を図り違和感のないデザインとする事が重要となります。
駐車場はあえてコンクリートにモリムラマンネングサ目地だけのシンプルなデザインとする事で建物を目立つようにし、玄関までのアプローチはハードウッドによる広い階段とウッドデッキとしています。
リビングや寝室から一望できる瀬戸内海を借景にし、広い芝生とハードウッドによる広いL字のウッドデッキを設け、仕事から帰ったあとデッキに置いたチェアに夫婦で座って安らぎのひと時を過ごされています。
また、デッキの下は暖炉にくべる薪置き場となり、子供部屋の前には天井から吊り下げられた二人乗りのブランコを設置するなど遊び心も忘れていません。
夜になるとベンチに設置したマリンランプの明かりがほんのり灯りますが、高輝度のスポットライトのスイッチを入れる事で芝生の上で家族と食事を楽しむ事もできます。スポットライトを点けた時の芝生の美しさはグッと息を呑みます。
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